街の法律家


自立支援医療制度②


アクセスいただきありがとうございますm(__)m

その①に続き本制度の対象疾患についてご紹介させていただきます。
この制度の対象となるのは、『通院による継続的な治療を必要とする精神障害をお持ちの方』です。

『精神障害』という疾患に対する意識は変わりつつあります。「ストレス」や「こころの病気」という言葉を耳にすることも多くなりました。
厚生労働省の調査によると、精神疾患を有する患者数は全国で約500万人と推計されています。(2020年、認知症を除く)
別の調査となりますので一概に比較できませんが、高血圧症と診断されて治療を受けている方が1,500万人、脂質異常症が400万人、2型糖尿病の患者さんが370万人と推計されています。(厚生労働省、2020年)

お伝えしたいことは、こころの病気は稀なものではなく、誰でもかかりうるものである、ということです。そして、疾患をお持ちの方が、安心して治療を受けられるように整えられたセーフティーネットが本制度です。

このブログを通して制度について知っていただけたら大変嬉しく存じます。


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